≫プログラミング初学者向けコンテンツへ
プログラミング

プログラミング言語のおすすめ5選【初心者はここから学ぶべき】

※本記事にはプロモーションが含まれています。

この記事では、初心者の方におすすめのプログラミング言語を5つ紹介します

就職や副業にプログラミングを使いたいものの、どの言語を学習すべきか迷っている方も多いはず。

ここで紹介するプログラミング言語は、未経験や初心者がエンジニアを目指す際に役立つ&副業にも使いやすいものばかり。

5つのプログラミング言語のなかから選んでまず間違いないので、今後の目的にあわせて選択してみてくださいね。

プログラミング言語とは【目的ではなく手段】

タイトルにあるように、プログラミング言語とはそれ自体が目的ではありません。

プログラミングはWebサービスやアプリをつくるための手段であり、プログラミング言語とは目的達成のためのツール


なので、プログラミング言語で何から学べばいいか考えるときは、自分が現在やりたいことを把握するところから始めましょう。

その上で優先順位をつければ、自ずと学ぶ順番まで決まります。

『人気ランキング = 日本での人気』ではない

プログラミング言語の人気ランキングをよく見かけますが、そのほとんどは海外向けで、日本国内でのエンジニア事情とは異なります。

また世界的にどれだけ需要があろうとも、国内で普及しているプログラミング言語にとって代わることは滅多にありません。

なので、少なくともプログラミング初心者が最初のうちから、海外向けの人気ランキングを意識する必要性はほとんどないでしょう。

プログラミング言語の選び方

プログラミング言語は種類も多く初めての場合、どれから学習すべきか迷ってしまうはず。

なので初心者の方がプログラミング言語を選ぶときは、以下の目的別に決めるのがおすすめです。

できることから逆算する

プログラミングをどの分野に活かしたいか、明確な目標がある場合はすんなりと学習言語が決まります。

たとえば、下記の目的別に決めるのもひとつの手

・Twitter・InstagramなどのSNS
・Webサービスやアプリ
・ゲーム開発
・AI(人工知能)やビッグデータ

このようにおおまかにでも働きたい分野を選定することで、最適なプログラミング言語をすぐ判断可能です。

稼げるプログラミング言語を選ぶのも大切

冒頭でも触れたようにプログラミングは目的達成の手段であり、言語の選び方は人によってさまざまです。

なので当然、お金を稼ぐという観点から選ぶのもアリです。また効率よく稼げるプログラミング言語というのもたしかに存在しています。

具体的には、Web系のプログラミング言語が稼ぎやすいため、迷ったら汎用性の高いWeb系言語を選ぶと役に立つでしょう。

需要の高さ・将来性も考慮する

現在需要のある言語が、これから先も稼げるとは限りません。

とくにIT業界は技術トレンドが移り変わるペースも早く、それなりに将来性も考慮しておきたいところです。

この記事でおすすめするプログラミング言語はどれも需要が高く、将来性にも期待できるものを選んだので参考になると思います。

『Web系』と『SIer』働き方の違い

エンジニアの働き方は、Web系とSIerの2種類存在します。

Web系というのは、主にWebサービス・Webアプリの開発に携わる分野で、今みているWebサイトの構築なども行います。

SIerに関してはシステム構築がメインで、大規模なITインフラ開発を分担して作業するイメージです。

Web系とSIerは働き方の違いが顕著で、プログラミング言語の初心者におすすめしたいのは基本Web系一択です

理由に関してはあまりに多すぎるため割愛しますが、Web系とSIerの働き方やスキルアップなどを考えると、基本的にWeb系を選ばない理由はありません。

副業向きのプログラミング言語とは

副業に向いているプログラミング言語は、原則としてWeb系です。

なぜならリモートワークに向いているのが、とりわけWeb系のフロントエンドと呼ばれる領域だから。

Web系の業務にはフロントエンドとバックエンドがあって、前者はWebサイトなどの見た目をつくる・後者はその基盤となるシステムを構築するもの

サーバーなどの物理的な位置に依存しやすいバックエンドと比較して、フロントエンド開発はリモートでの作業もけっこうありますから、副業をするならWeb系言語がおすすめです。

フリーランス向きのプログラミング言語

フリーランスエンジニアの場合、プログラミング言語の選定基準は『稼げる』一点のみ。

正社員と比較すると、やや不安定な働き方の代わりに高収入を得られるのがフリーランスの強みですからね。

とはいえ初心者からいきなりフリーランスを目指す人は稀だとおもいますが、スキルひとつで食べていくつもりならプログラミング言語の需要と将来性を織り込んで選択したいところです。

おすすめのプログラミング言語5選

プログラミング言語との付き合い方がわかったところで、おすすめ言語を5つ紹介していきます。

ここでいうおすすめの基準とは、以下の3点

・年収が高く稼ぎやすい
・需要が高く将来性がある
・初心者が学習しやすい難易度

要するに、万人向けかつ収入につながりやすい言語ですね。

もちろん、その他の言語も用途によって活躍しますが、そういった『少数のスペシャリストが扱う言語』は今回省きました。

以下の5つのプログラミング言語はどれも需要が大きく、これから学ぶ言語として申し分ありません。気になるものがあったらそれにあった学習法もあわせて確認しましょう。

『Ruby』

ruby、画像

Rubyでできること

Rubyは日本人が作ったオブジェクト指向プログラミング言語で、主にWebサービスの開発に使用される言語です。

特徴としては、文法がシンプルなため読みやすく書きやすい・スクリプト言語なので動作検証しやすい、といった点が挙げられます。

また、Ruby on Railsとよばれるフレームワークを使うことで、WebサイトやWebシステムを効率的に生成可能。

総じて、初心者にもわかりやすく使い勝手の良い、人気のプログラミング言語といえます。

どれくらい稼げるか

Rubyの年収は550万円が中央値となっていて、稼げるプログラミング言語ランキングTOP10に入っています。

Rubyの需要と将来性

RubyはWeb系のスタートアップベンチャーが好んで使う傾向にあり、自社のWebサービス開発という分野で需要は高いです。とくに東京で案件数が多く、これからモダンな現場に入りたいならRubyはかなりおすすめです。

『Python』

python、画像

Pythonでできること

Pythonは、コードがシンプルで少ない行数で書ける汎用プログラミング言語です。

できることはかなり多く、データ収集・アプリ開発・統計解析・人工知能など多岐にわたります。

また、世界的に有名なYouTube・Facebook・InstagramなどもPythonを使用して作られていることからも、汎用性の高さが理解しやすいですよね。

Pythonの利点としては、ライブラリと呼ばれる関数群やフレームワークが充実していること。そのため機能の追加や実装がラクになり開発効率があがるのも人気の要因となっています。

どれくらい稼げるか

Pythonの年収は575万円が中央値。今回紹介する言語のなかでは一番稼ぎやすいです。

Pythonの需要と将来性

Pythonが活躍するAI・機械学習の分野はこれから更に伸びていくため、将来性はかなり高いといえます。反面、日本においてはまだ案件数がそこまで多くないことから、初心者が独学で稼げるかは意見が分かれるところでしょう。

『PHP』

php、画像

PHPでできること

PHPはその他のプログラミング言語と比較し文法が簡単なため、初心者におすすめされやすい言語です。

Web上で動作するスクリプト言語であり、動的なページ生成やユーザーの入力を反映できることから多くのWebサービスで使用されます。

それらを可能にするのは、Webページを構成するHTMLという言語の記述中に埋め込んで動作する仕様で、有名なサービスであるWordPressにもPHPが使用されています。

どれくらい稼げるか

PHPの年収は520万円。案件数も非常に多いため仕事に困らないプログラミング言語といえます。

PHPの需要と将来性

PHPは多くのWebシステムで使われているため求人数も多く、需要と将来性の両面において安定感があります。国内の人気ランキングでも常にランクインしていますが、今後はPythonに役割の一部を代替されるかもしれません。

『Java』

java、画像

Javaでできること

Javaは、動作前にコードを変換する作業が入るコンパイラ言語というもので、OSに依存せず動くのが特徴です。

Javaを扱うために欠かせないオブジェクト指向という考え方は、初心者にはやや難しいとされており、少しとっつきにくい印象を持たれるかもしれません。

ですが、Android・Webアプリや組み込み系などさまざまなジャンルに対応しているため、一度覚えたらメリットが大きいプログラミング言語です。

どれくらい稼げるか

Javaの年収は552万円。また、求人数がダントツで案件に困らないためかなり稼ぎやすい言語といえます。

Javaの需要と将来性

人気ランキングでも常に上位をキープするほど世界的に人気なJavaは、国内でも求人数がずば抜けています。非常に多くの役割を持てる言語なので、将来性も心配する必要はないでしょう。

『Web制作向けの言語』

Web系で働くならこのあたりの言語は絶対に必要なのでまとめて紹介します。

Web制作に使われる『HTML』と『CSS』

HTMLとCSSはすべてのWebページの基礎となるもので、正確にはプログラミング言語とは少し異なるものです。

HTMLはWebページの『構造・素材』に関する言語で、テキストや画像を記述するのに使います。そしてCSSはHTMLで記述した素材を加工しWeb上での『見た目』をととのえる役割です。

他にもWebページに関連するプログラミング言語として、サイトに動きをつけるのに使う『JavaScript』もあります。

これらの言語はセットで使うことが多く、Web業務をやるうえでは大前提となる知識なので、初心者の方はここから始めるのもおすすめです。

どれくらい稼げるか

クラウドソーシングではWeb制作案件が多数あり、1案件あたり数万円ほど稼げます。初心者が副業やフリーランスで月10万円ほど稼ぐのに向いている言語といえるでしょう。

Web制作の需要と将来性

上記の通り、Web制作案件は大量にありますし需要については十分です。またブログやサイト作成を外注するパターンも増えているため将来性もあるスキルといえます。

学習したいプログラミング言語を決めたなら

気になるプログラミング言語を見つけた後は、それにあった学習法を探しましょう。

学習の例を挙げると、HTMLやPHPは比較的シンプルな言語であり、独学でも十分に修得可能です。


ですが、全くプログラミングを知らない初心者や学習にあまり時間をかけたくない方はプログラミングスクールを利用するのも有力な手です。

おすすめのプログラミング勉強法

プログラミング言語を身につけるには、独学かWebサービスを利用するかの2パターンから選びます。

プログラミング用の学習サイト

独学する際におすすめなのは、学習サイトを使った基礎理解です。

ドットインストール-トップページ

ドットインストールprogateなどの学習サイトは、初心者がプログラミングの全体像を学ぶのにはうってつけと言えます。

その反面、実際の業務に必要なスキルは追って身につける必要がありますから、あくまでも基礎を広く学ぶ用途と考えるのがいいでしょう。

プログラミングスクールも有効な手段

プログラミング独学のメリットは初期費用があまりかからない点ですが、反面成長するまでにかなりの時間を要します。

とくにRuby,Python,Javaあたりは、独学だと時間がかかりやすいため、多くの場合スクールに通う方が時間・労力などの学習コストを抑えられます。

最近はオンラインで安く学べるプログラミングスクールも増えたので、早く稼ぎ始めたい方は検討してみるといいでしょう。

TechAcademy画像

TechAcademy [テックアカデミー]なら豊富なコースから自分にあったものを選べるので、効率的にプログラミングを学ぶなら選択肢としてアリです。

プログラミング言語選びは直感でOK

ここまでおすすめのプログラミング言語を紹介しましたが、気になるものが一つはあったはず。

よく言われる話ですが、プログラミング言語はそれぞれ独立しておらず、文法や記述ルールに共通する部分も多いため、ひとつの言語を覚えれば芋づる式にできるようになります。

つまり誤解を恐れず言えば、プログラミング言語なんてどれから入っても同じようなものなので、サクッと直感で選んでしまいましょう。

ここで紹介した5つの言語は、どれから入っても役に立つものばかりなので、就職・副業・フリーランスなどのスタイルを加味して選んでみてくださいね。

人気記事エンジニアにおすすめプログラミングスクール3社

人気記事【初心者向け】プログラミング学習の始め方について解説

人気記事 IT業界向きの転職サイト・転職エージェントおすすめ3選【未経験・20代でも可】

タイトルとURLをコピーしました