いざプログラミングを習得しようと思ったはいいものの、どれくらいの学習コストがかかるのか気になりますよね。
プログラミング学習に必要な時間がわかっていると1日の勉強目安になり、事前にかかる金額を知っていれば工面もしやすいはず。
とくにリモートワーク・テレワークを目的として始めるなら、できる限り早くプログラミングを習得して働き方を改善すべきでしょう。
以下で、プログラミングの学習コストを知って、次の行動に繋げましょう。
プログラミング学習にかかるコスト一覧
いきなり本題へ。
プログラミングの習得にかかるコストは、おおまかに下記の通りです
・時間的コスト 200時間以上(1日2時間の学習で3か月強) ・金銭的コスト 0円~85万円(プログラミングスクール代)
やはりプログラミングスキルの習得にはそれなりのコストがかかるのが分かりますね。
以下で、プログラミングの習得期間と費用についてさらに深掘りします。
学習時間・習得期間
前述通り、プログラミングの学習時間の目安は少なく見積もって200時間。
上記はうまくいった場合の数字であり、これより長い期間がかかることも普通にあり得る話です。
たとえばパソコンに触ったことがない上にまとまった学習時間がとれない人だと1000時間近くかかることも。また、違う観点から現場で戦力として扱われるには最低でも1年の実務経験が必要との意見もあります。
このように習得にかかる期間は人によってバラバラですが、全員に共通して言えるのはプログラミングスキルは一朝一夕には身につかないということ。
そのため、学習の仕方を工夫し、できるだけ短期集中して取り組むのが重要といえます。
習得にかかる費用
プログラミング学習において、習得期間と併せて考えておきたいのが金銭的コスト。
学習時間・費用の2つはトレードオフの関係になっており、費用をかけることでより短時間での学習が可能になります。
費用については最も高くなるパターンで85万円ほど。これはプログラミングスクールの受講代ですが、おそらく大半の人は「あまりにも高すぎる」と考えるでしょう。
ただ後述するように、プログラミング初期では人から教えてもらう方がはるかに効率良く学べるのも事実。
そのため、素早く稼げるようになりたい人は、費用面と相談しつつおすすめのプログラミングスクール3選で紹介するような優良オンラインスクールに通うのを検討してみましょう。
プログラミングを独学するときの注意点
プログラミング学習を始める際に、独学から始めてみたい人は結構多いはずですよね。
プログラミング独学の場合に注意しておくべきは、基礎学習に時間をかけすぎないこと。
たとえばprogateやドットインストールなどの学習サイトを何周もしてみたり、書籍を読み込むような行為がこれに該当します
学習コストの観点からいえば、基礎を定着させるために労力を割くのはムダでしかありません。
なぜなら、アウトプットで求められるのは『覚えているか』ではなく『使いこなせるか』だから。実際の業務についても、ネットで調べながらコーディングするのが普通なので、なによりもまず全体像を掴むのが大切です。
ちなみにネットや書籍で調べる労力については、基礎・応用どちらもあまり変わらないため、なおさら序盤で躓いているのはもったいないといえます。
前述したプログラミングスクールに通うべきという主張の根拠はこの辺り。何か月も基本レベルを独学するのはある意味無給で働いているようなものです
ただしどうしても金銭的に余裕がないこともありえるので、そのときには学習サイトと書籍の併用・または比較的安価なプログラミングスクールの分割受講なども検討してみるといいかもしれません。
使用するパソコンはスペック重視で
プログラミングの学習にあたり、意外と見落としがちなのが仕事用のパソコン。
言うまでもないかもしれませんが、プログラミング学習には開発用のパソコンを用意する必要があります。
ここで気を付けてほしいのは、プログラミング用のパソコンにかけるコストを下げすぎない事。
推奨スペックについてはプログラミング用のパソコン選びで説明しているように、最低でもCPUCorei5・メモリ8GB・SSD256GB以上の構築がおすすめ。
Macユーザーの場合だと、直近3年前後で買ったMacBookなら全く問題なく使えるので、試しに設定から確認してみましょう。
ちなみにWindows・Mac問わず、現在使っているパソコンがあればわざわざ買い替える必要はないので、学習を進めるなかで問題があったときに対処すれば基本的に大丈夫です。
学習コストは可能な限り少なくする
ここまでプログラミングの学習コストについて説明してきましたが、やはり習得にかかる時間・費用はできるだけ抑えたいところ。
ただ何度でも言うように、これからプログラミングを始めるほとんどの人にとって、独学よりスクールの方が効率的なのは確かです。
そのため、費用が許すならプログラミングスクールの活用を検討してみてください。
最近では経済産業省認定のスクールがあり、受講料の70%が還元される制度もあります。
学習コストを下げつつ技術を身につけるためにも、このような時間と労力を節約できるサービスは積極的に活用していくといいでしょう。
収入に直結＆将来性に優れたプログラミングスキルは、早く身につけたらそれだけで得なので、この機会に学習を始めてみてくださいね。
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