この記事では、エンジニアを目指すのにおすすめのプログラミングスクールを3社紹介していきます。
各スクールごとの特徴・学べる言語・費用などの情報をまとめました。
またスクール選びに重要な観点も紹介してあるので、異業種からエンジニアを目指す方やすでに独学している方もぜひ参考にしてみてください。
プログラミングスクールを選ぶ3つの観点
プログラミングスクール選びは学習の成否を左右する重要な工程です。
一口にプログラミングスクールといっても指導方法や受講スタイル、費用などスクールごとにバラつきがあります。
以下の項目はプログラミングスクールに通うなら絶対にチェックすべき3点で、おおまかなスクール選びの基準となります。ひとつずつ確認してみてください。
オンライン or オフライン(教室型)
プログラミングスクールは教室に通うオフライン型とネット上で完結するオンライン型の2種類に分かれています。
それぞれの受講形式の特徴は以下の通り
オフライン(教室型)
・講師やメンターとの距離が近い ・リアルタイムで疑問を解決できる ・場所や時間などの物理的な制限がある
オフライン型はメンター(指導者)との距離が近く、わからない箇所を質問しやすい環境です。
実践的なチーム開発を経験できたり受講生同士で人脈が広がるのも大きなメリットになります。
オンライン型
・移動時間ゼロ
・時間帯を気にせず受講可能
・質問はリアルタイムorチャットで
オンライン型はなんといっても自分のペースで進められる柔軟性が魅力です。
また移動が伴わないためスキマ時間でも着実に成長できますが、その分より強く自分を律して学習を進める必要があります。
プログラミング学習に専念 or 働きながら
仕事や学業に勤しんでいる方はプログラミングスクールに通える時間帯を確認しておきたいところ。
この点についてはやはりオンライン型が有利で、いつでも好きなときに学習できるのは大きな利点です。
一方、教室型でも早朝から深夜までやっているところもありますが移動手段の確保は必須となります
教室型スクールを検討する場合は、移動が負担になりすぎないかを検討して判断をしましょう。
プログラミングを学ぶ目的は何か
プログラミングスクールを選ぶ決め手は、実現を目指す将来への近道であること。
例として私であれば、フリーランスエンジニアになることを当面の目標にしてWeb開発に役立つプログラミング言語を選択します。
フリーランスエンジニアを目指すなら
→ Ruby,PHP,Pythonを学べるスクール
まずは就職・転職してエンジニア経験を積みたいなら
→ Java,PHPを学べるスクール
副業で安定して稼ぎたいなら
→ HTML,CSS,JavaScriptを学べるスクール
プログラミングスクールで学びたいおすすめ言語
プログラミングを学びたいと思っても、初心者のうちはどの言語を学べばいいか悩むはず。
プログラミング言語の選び方としては、基本的に自分が関心のある分野で主流なものを選ぶべきです。
なお特にやりたい分野が決まっていない場合、エンジニアとして稼ぎやすい言語を選ぶのもおすすめです
この3つの言語はそれぞれ案件数が多く、どれか一つを身につければ仕事がなくて困ることはほぼありません。
それぞれの特徴をひとことで表すと
また上記3つの他にPythonも候補に挙がります。AIや機械学習が扱えるエンジニアの需要は年々増しているため、それらの領域で活躍するPythonを学ぶのも良い選択肢でしょう。
注意点として、Pythonを活用する領域の多くでは統計の知識も必要な点。大学で数学を専攻していた人は活躍しやすいはず
将来的にフリーランスエンジニアになりたい人は最初にRuby,PHPのどちらかを選ぶと在宅ワークや案件掛け持ちをしやすいためオススメです。
おすすめのプログラミングスクール3選
ここからはおすすめのプログラミングスクール3社を紹介します。
どのスクールも豊富なプログラミング言語から選べるため、安心してその他の条件を比較してみてください。
テックキャンプエンジニア転職(TECH::EXPERT)
TECH::EXPERTの特徴
TECH::EXPERTは未経験からプロのエンジニアを目指す方におすすめなスクールです。
・オンライン対応
・転職成功までキャリア支援
・未経験からの転職成功率97%
600時間でフロント・サーバーサイド・インフラを網羅的に学べるカリキュラムで、10週間の短期集中or夜間・休日で半年間のスタイルで学習可能。
さらに就職できなければ全額返金と謳っているだけあって、エンジニアの現場につくまで徹底的にサポートする体制がととのっています。
具体的には、学習計画作成・進捗管理・キャリア面談、さらには面接対策や履歴書添削のほかに、就職後の半年間でもキャリア相談が可能です。
そして、経済産業省の認定講座で厚生労働省の専門実践教育給付金の対象のため、受講料の70%が給付金として支給されます。
実質的な受講料を抑えながら体系的にプログラミングを学べるため、未経験・経験者問わず本気でプロのエンジニアを目指す方におすすめです。
TECH::EXPERTの決め手は……
エンジニア転職やフリーランスの一線での活躍を目指す環境を求める人におすすめ
【公式サイト】未経験のITエンジニア転職なら【TECH::EXPERT】
DMM WEBCAMP
DMM WEBCAMPの特徴
DMM WEBCAMPは未経験から本気でIT業界に転職・就職したい人向けプログラミングスクールです。
・転職成功率98%(2020年1月時点)
・チーム開発の経験を積める
・オンラインで完結
このスクールでは現役エンジニアが指導にあたり、チーム開発があることから実際の現場に近い形式で学習できます。
またいくつかのコースについては就職保証付きで、仮に就職に至らなければ全額返金を謳っているためこれからIT業界に挑戦したい人にもおすすめです。
なお経済産業省の認定講座である専門技術コースでは、要件を満たせば受講料の一部がキャッシュバックされる上、通常のカリキュラムに加えてAI・クラウドを選択して学習できます。
今後益々発展していく領域を学べるという点でも、DMM WEBCAMP は社会で求められる人材に成長したい人向けのスクールといえます。
DMM WEBCAMPの決め手は……
IT業界での就職を目指す方・AIやクラウドなどの先端技術を学びたい方におすすめ
【公式サイト】DMM WEBCAMP
TechAcademy [テックアカデミー]
テックアカデミーの特徴
テックアカデミーは、システム開発・アプリ・データサイエンスなど幅広いジャンルから自分に合ったものを選べるオンライン最大手のスクールです。
・オンライン特化
・選べるコースは17種類
・転職支援・副業の紹介も可能
オンライン学習ですが、生徒一人一人に現役エンジニアのメンター(指導者)が付くため、疑問点をすぐに解消できる環境がととのっています。
質問があればいつでもチャット可能。すぐに回答が返ってくることで自分のペースで進めながらプロの指導を受けられる点が強みです。
また経済産業省の認定講座で、条件をみたせば受講料の一定割合がキャッシュバックされます。そのためこれからスキルの幅を広げたい人や副業などに活かしたい人でも受講しやすいスクールといえます。
テックアカデミーの決め手は……
オンラインの利便性・コスパを考慮しながら自走できる人におすすめ!
【公式サイト】TechAcademy [テックアカデミー]
まずは無料面談で自分に合うスクールかを確認
ちなみに今回挙げたプログラミングスクールはどれもカリキュラムの無料体験や無料面談を実施しています。実際にどのように学べるかを知ったうえで受講するかを選べるので積極的に活用したいですね。
公式サイトで無料体験・無料面談のスケジュールを確認して早めに予約するのを忘れないようにしましょう。
なおまだ絞り切れていない人はいくつかのスクールで面談を組んで比較することも可能です。
せっかく受講するのであれば、ぜひ自分に合ったスクールでプログラミング習得を目指してくださいね。
公式サイト